超極薄!!MagSafeモバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)」フォトレビュー
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。

Ankerが2025年夏ごろに発売予定の「Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)」を発表しました。
Anker史上最薄となるモバイルバッテリーで、充電中でも快適にスマホを操作できるのが特長です。
発売はまだ先ですが、いち早く実機に触れることができたので、実際の使用感やデザインをフォトレビュー形式でお届けします。
AnkerのMagGoシリーズは、スマートフォンの背面にマグネットで吸着し、“ながら充電”を可能にするのが特徴です。
ただし、これまではバッテリー本体の厚みにより、スマホを手に持ったときの操作感が損なわれるという課題がありました。
最新モデル「Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)」は、約8.6mmの超薄型設計で、この問題を大きく改善。展示ブースでも「めっちゃ薄い!!」という声が上がっていました。
そんな大げさな、、、と思いつつ筆者も手にしてみましたが、確かに想像以上に薄く、そして軽い。これまで“ながら充電”がイマイチ快適に感じられなかった理由のひとつが厚みでしたが、これなら装着したままでも大きな違和感はありません。
ポケットに入れてみても圧迫感なし。発熱に注意が必要ですが持ち歩き“ながら充電”も快適です。

ワイヤレス充電は最新のQi2規格に対応。MagSafeではないため、Qi2対応のAndroidスマートフォンでも使用可能です。
ただし、サイズはiPhone 16に最適化されており、マグネットのレイアウトや配置まで考慮すると、Androidでは位置が合わずに吸着や充電が不安定になる可能性があります。
これまでもQi2対応のMagGo製品はありましたが、対応機種はiPhoneに限定されていました。現時点で本モデルの対応機種はまだ公表されていません。

本体の底面には最大20W出力のUSB-C端子を1つ搭載。有線による急速充電にも対応しており、利用シーンに応じてワイヤレスと使い分けが可能です。
また、ワイヤレスと有線の同時充電にも対応。ただし同時充電時には出力が制限され、ワイヤレスは最大5W、有線は最大12Wまで低下します。


販売予定価格は6,990円。Anker公式サイトで現在販売中のMagGoシリーズを確認したところ、最安モデルが4,990円、最高モデルが9,990円となっており、本製品はその中間に設定されています。
同価格帯には、10000mAhの大容量モデル&キックスタンド付きのモデルも存在しますが、本製品はスタンドなし・容量も5000mAh。それでも、圧倒的な薄さと軽さを有線する人には十分魅力的な選択肢になると思います。
🗣️Anker Nano Power Bank 5000mAh MagGo Slim
めちゃくちゃ薄いMagSafeのモバイルバッテリー。カラーはベージュ、ホワイト、グリーン、ブラックの4色 pic.twitter.com/HXsnqNy8zZ
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) May 22, 2025
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