かわいくカラフル、でも高出力な充電器「Anker Nano Charger(70W, 3 Ports)」フォトレビュー
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。

Ankerが2025年夏に発売予定の「Anker Nano Charger (70W, 3 Ports)」は、可愛らしい見た目からは想像できない最大70W出力の高性能USB急速充電器です。
今回は、ひと足先に実機に触れる機会を得たので、サイズ感や使用感を写真とともにフォトレビュー形式でお届けします。
コンパクトでカラフル、でもMacBook Proも充電できる頼れる一台です。
最大70Wでもコンパクト。3ポート搭載の高出力モデル
最初に触れて「おぉっ!」と感じたのは、コンパクトなサイズ感と120gの軽さでした。
Apple純正の70W充電器と比べても圧倒的に小さく、奥行きは約43mmと短め。コンセントに挿しても抜けにくい形状は地味に嬉しいポイントです。
折りたたみ式のコンセントプラグを採用しており、カバンやポーチの中でかさばらず、出張や旅行にも最適です。


本体にはUSB-C端子2つとUSB-A端子が1つを搭載。
かわいい見た目に反してUSB-C端子は70Wの高出力に対応。iPhone 16シリーズ、Pixel 9シリーズ、Galaxy S25シリーズ、Xperia 1 VIIなど、最新スマートフォンの急速充電が可能です。
さらに、2022年以降のMacBook Airや、M4/12コアCPU搭載M4 Pro 14インチMacBook ProといったノートPCに同梱される充電器を上回る出力をサポートしています(現時点で対応機種は未発表)
複数ポート使用時の出力は、2ポートで最大67.5W、3ポートで最大60W。各ポートの出力詳細は以下のとおりです。
- 単ポート利用時
- USB-C1:5V⎓3A / 9V⎓3A / 15V⎓3A / 20V⎓3.5A (最大70W)
- USB-C2:5V⎓3A / 9V⎓3A / 10V⎓2.25A / 15V⎓3A / 20V⎓3.5A (最大70W)
- USB-A1:5V⎓3A / 9V⎓2A / 12V⎓1.5A / 10V⎓2.25A / 11V⎓3A (最大33W)
- 2ポート利用時:合計最大67.5W
- 3ポート利用時:合計最大60W
カラフルな4色展開。高出力でも選べる楽しさ
65Wを超えるAnkerの高出力充電器はブラックやホワイトがほとんど。あってもピチュー/ピカチュウ/ライチュウなどのコラボモデルに限られています。
一方、Anker Nano Charger (70W, 3 Ports)は、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色展開。

コンパクトかつハイパワーながら見た目も自分らしく選べるのは嬉しいポイントで、「かわいい充電器が欲しい」「他のガジェット色をそろえたい」そんな人にもぴったりです。
かわいさ・高出力・コンパクト・3ポート。見た目もよく頼りになる急速充電器
Anker Nano Charger (70W, 3 Ports)は、最大70W出力・3ポート搭載・カラフルデザイン・コンパクト設計と、モバイル充電器に求める要素をバランス良く詰め込んだ充電器です。
スマホからタブレット、ノートPCまで幅広く対応。かわいい見た目以上にしっかり頼れる充電器です。
販売予定価格は6,990円。発売は2025年夏ごろを予定しています。

コメントを残す