SiriでChatGPTが使える!Apple Intelligenceの新機能とログイン方法まとめ
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。

日本時間2025年4月1日に公開されたiOS 18.4により、Apple Intelligenceがついに日本語に対応しました。
Apple Intelligenceによって、Siriは言語理解能力が大幅に向上し、言い間違いや言い直しも正確に理解することが可能に。また、文脈を理解・記憶することで、これまでよりもスムーズに会話できます。
回答の精度も向上していますが、ChatGPTやGeminiといった他の生成AIアシスタントには及びません。そこで、Apple IntelligenceにはChatGPTが統合されています。
この記事では、ChatGPTの統合によってできることや、ChatGPT Plusなど有料プランに加入しているアカウントでログインする方法と、ログイン後にできることを解説しています。
ChatGPTの統合で何ができる

Apple IntelligenceにChatGPTが統合されることで、Siriがより複雑な質問に回答できるようになり、文章の書き直しだけでなく1から文章を作成することもできます。
さらに「この文章にぴったりな画像を追加して」と入力すれば、ChatGPTが画像を生成して文章中に画像を追加することも可能に。カメラを使ったビジュアル検索「ビジュアルインテリジェンス」もChatGPTによって精度が向上します。
これらのChatGPT拡張は無料で利用でき、アカウントの作成やログインも不要です。
- Siriを経由して複雑な質問に回答できるように。テキストだけでなくスクショやPDFを使った質問も可能
- 作文ツールで1から文章や画像の生成も
- ビジュアルインテリジェンスで、より高精度な回答も得られるように
アカウントへのログインでさらに便利に
ChatGPT拡張は無限に利用できるわけではなく、利用回数が上限に達すると、最長24時間にわたって基本バージョンが使用されます。
基本バージョンの詳細は明かされていませんが、使用するAIモデルがダウングレードして回答精度が低下すると予想されます。
そこで、ChatGPT Plus / Proといった有料プランに加入したアカウントにログインすれば、高度なAIモデルをより頻繁に利用することができます。
また、無料・有料問わずにログインすることで会話の履歴が保存され、Siriとの会話が終わってもChatGPTのアプリやウェブから続きができます。
ChatGPTにログインする
- 設定画面を表示して「Apple IntelligenceとSiri」に進みます
- 「ChatGPT」に進みます
- 「サインイン」に進む
- ログイン方法を選択してChatGPTにログイン
- 以下の画面が表示されたらログイン完了です
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