Android 16 デベロッパープレビューをインストールする方法

日本時間11月19日、GoogleがAndroid 16のデベロッパープレビューを公開しました。

デベロッパープレビューをAndroidデバイスに導入をすることで、正式公開前にAndroid 16をいち早く体験できます。

この記事では、Android 16 デベロッパープレビューをインストールする方法と注意点を画像付きでわかりやすく解説します。

デベロッパープレビューとは？

Androidのデベロッパープレビューとは、次期バージョンの新機能や変更点を開発者向けに早期に公開するプログラムです。

これにより、アプリ開発者がアプリへの影響や動作をいち早くチェックするなど、事前準備を行うことができます。

デベロッパープレビューの導入自体はそんなに難しいものではなく、このガイド記事を読んでインストールすれば、誰でも簡単にインストールできます。

ただし、名前のとおり開発者向けのプログラムであり、完成版の状態からほど遠い状態のため、致命的な不具合やトラブルが起きても基本的には自己責任となります。デベロッパープレビューを導入したAndroidデバイスを携帯ショップなどに持ち込んでもサポートは受けられません。

また、デベロッパープレビューの導入時にデータが初期化されるため、今は使用していないスマホなどにインストールするか、中古スマホを購入して導入するようにしましょう。

Android 16 デベロッパープレビューの対応機種

Google Pixelでは、発売から最大7年間のOSアップデートが保証されています。

Android 16の公開時期は2025年4月以降のため、2026年10月までアップデート保証されているPixel 6シリーズ以降が対応機種になります。

すでにこれらの機種向けのデベロッパープレビューが公開されています。

Android 16 デベロッパープレビューのインストール

デベロッパープレビューをインストールする主な手順は以下です。

USBデバッグをオンにする

まずは設定画面からUSBデバッグの許可とOEMロックを解除します。すでに済ませている場合は次の手順に進みましょう。

デベロッパープレビューをインストール

以前は公式サイトからイメージをダウンロードして、コマンドプロンプトやターミナルなどを使って手動インストールが必要でした。

現在はPCのブラウザからアクセスできるAndroid Flash Toolを利用することで、クリック操作でカンタンにデベロッパープレビューを導入できます。