iPhoneのアクションボタンの割り当てを変更する方法

Yusuke Sakakura

ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。

2025/01/22 10:52

一部のiPhoneにはアクションボタンが搭載されています。

マナーモードのみをオン/オフできるサイレントスイッチと違って、好きな機能を割り当てて、画面がロックされた状態からボタンを長押しするだけで、カメラや懐中電灯、集中モード（おやすみモード）を一発で起動できる便利な機能です。

ショートカットの割り当て、タイマーの設定、曲名など今鳴っている音楽の情報を取得したり、家電を操作することもアクションボタンで可能です。

この記事では、アクションボタンの割り当てを変更する方法をまとめています。

アクションボタンとは？
- アクションボタンで起動できる機能リスト
アクションボタンの割り当てを変更する

アクションボタンとは？

アクションボタンはロック画面や他のアプリを起動している時など、iPhoneの電源が入っていれば、どこからでも動作します。アクションボタンの操作方法はボタンを長押しするだけ。

ダイナミックアイランドや触覚フィードバックと連動してお気に入りの機能を呼び出すことができます。またアクションボタンにカメラを割り当てた場合は、カメラ起動時に短押しするとシャッターボタンとして利用できます。

なお、アクションボタンに割り当てられるのは長押しと短押しのみ。2回押し、3回押しはカスタマイズできません。

ボタン一発で好きな機能を呼び出しできるアクションボタン

アクションボタンで起動できる機能リスト

機能名	概要
消音モード（マナーモード）	通話や通知を、消音するか音を鳴らすかを切り替えます
集中モード	集中モードをオンにして、通知が表示されないようにしたり、不要な通知を除外できます
カメラ	カメラアプリを開いて、一瞬をとらえます。写真や動画、ポートレートなどモード指定も可能です
フラッシュライト	必要な時に追加でライトをオンにします
ボイスメモ	個人的なメモ、音楽のアイデアなどを記録します
ミュージックを認識	Shazamを使って、近くでかかっている曲、またはiPhoneで再生されている曲を探します
翻訳	翻訳機能を利用できます。年内追加予定
拡大鏡	iPhoneを拡大鏡にして近くにあるものを拡大して検出できます
コントロール	機内モードやインターネット共有、ダークモードなど、よく使うコントロールセンターの機能に素早くアクセスできます。
ショートカット	アプリを開くか、またはよく使うショートカットを実行します
アクセシビリティ	アクセシビリティ機能を素早く使用できます
アクションなし	ー