iOS 26 パブリックベータ版が配信開始。インストール方法と注意点まとめ
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。

7月23日、Appleが「iOS 26」と「iPadOS 26」を先行利用できるパブリックベータ版の提供を開始しました。
正式配信は2025年秋を予定していますが、誰でも無料で利用できるパブリックベータ版の早期利用を促し、フィードバックを受けることで、品質向上する狙いです。
この記事では、iOS 26 パブリックベータ版のインストール方法を画像付きで詳しく紹介します。
パブリックベータ版とは?
パブリックベータ版は、開発中のiOSまたはiPadOS等を先行で体験できるプログラムです。
もちろん、正式版ではないため動作は不安定。強制終了などの不具合が発生したり、アプリやシステムが正しく動作しないことが多くあります。
そのため、日常使用しているiPhoneやiPadにはインストールせずに、今は使っていないサブ端末を利用しましよう。
パブリックベータ版のよくある質問
ベータ版とパブリックベータ版の違いは?
ベータ版はアプリやサービスの開発者向け。パブリックベータ版は通常のエンドユーザー向けです。また、アップデートはベータ版への提供が早く、パブリックベータ版には少し遅れて提供されます
アプリが正常に動作しません
アプリだけでなくシステムも含めて正常に動作しないことが多いのがパブリックベータ版です
電池持ちが悪いです
パブリックベータ版は目に見える不具合だけではなく、システム内部の不具合も存在します。次のアップデートや正式版の提供を待ちましょう
iOS 26のスクリーンショットや画面録画をSNSなどで公開してもいい?
利用規約および契約(NDA)で禁止されています。契約には「確定が困難なほど取り返しのつかない損害および甚大な被害をAppleに及ぼし得ることを、ここに理解します。」との一文が記載されています
不具合を発見しました
Feedbackアプリから報告しましょう。不具合の特定・修正・品質向上に役立てられます
パブリックベータ版をやめたいです
設定画面から「一般」>「プロファイル」と進んでインストールしたパブリックベータ版のプロファイルを削除します
iOS 26とiPadOS 26の対応機種
- iPhone 16e
- iPhone 16
- iPhone 16 Plus
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16 Pro Max
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE (第2世代)
- iPhone SE (第3世代)
- iPad Pro (M4)
- 12.9インチiPad Pro (第3世代)
- 12.9インチiPad Pro (第4世代)
- 12.9インチiPad Pro (第5世代)
- 12.9インチiPad Pro (第6世代)
- 11インチiPad Pro (第1世代)
- 11インチiPad Pro (第2世代)
- 11インチiPad Pro (第3世代)
- 11インチiPad Pro (第4世代)
- iPad Air (M3)
- iPad Air (M2)
- iPad Air (M1)
- iPad Air (第3世代)
- iPad Air (第4世代)
- iPad Air (第5世代)
- iPad (A16)
- iPad (第8世代)
- iPad (第9世代)
- iPad (第10世代)
- iPad mini (A17 Pro)
- iPad mini (第5世代)
- iPad mini (第6世代)
パブリックベータ版をインストールする
パブリックベータ版のインストールはとても簡単です。
iPhoneをバックアップ後、ベータプログラムに登録し、設定画面からパブリックベータ版をインストールするだけです。
iPhoneをバックアップする
パブリックベータ版を使い始めたけど、不具合が多くいつも利用しているアプリやゲームが利用できないため、正式版に戻したい思うこともあります。
ただし、正式版に戻すとiPhoneが初期化されてしまうため、元の状態に戻すためにはバックアップが必要になります。
バックアップを取っていないと元の状態に戻せなくなるので、必ずバックアップを取っておきましょう。
- iPhoneの設定画面を起動します
- Appleアカウントに進みましょう
- 「iCloud」に進みます
- 「iCloudバックアップ」を選択します
- 「今すぐバックアップを作成」をタップするとバックアップが始まります
ベータプログラムに登録する
- ベータプログラムのサイトにアクセスします
- 画面をスクロールして「登録」をタップします
- Apple IDでサインインする
- パブリックベータ版の契約を確認します
- 「同意する」をタップします
パブリックベータ版のダウンロード
- iPhoneの設定画面を表示して「一般」に進みます
- 「ソフトウェア・アップデート」を選択します
- 「ベータアップデート」に進みます
- パブリックベータ版のiOSを選択して1つ前の画面に戻ります
- 「今すぐアップデート」をタップします
- パスコードを入力します
- 利用規約が表示されたら画面右下の「同意する」をタップします
- アップデートのダウンロード完了後に表示される「今すぐアップデート」をタップして再起動したら完了です
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