auのスマホトクするプログラムとは?メリットやどれぐらいお得かを解説
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。
スマホの割引規制や物価高など、さまざまな影響でスマートフォンが高額化して買いにくくなりました。
そこで各キャリアは少しでも負担を減らしてスマホを購入できるように、端末購入サポートプログラムを提供しています。
auが提供しているのは「スマホトクするプログラム」です。この記事では、スマホトクするプログラムのメリットと、どれぐらいお得なのか特典内容を解説しています。
スマホトクするプログラムとは?
これまでスマホを買い替えるときは、利用していた機種を下取りに出して、新しい機種を安く購入する方法が一般的でした。
しかし、端末価格が高騰化したことで、下取り額を新しい機種に適用しても多くの人にとっては買い替えが難しくなります。
そこで登場したのがスマホトクするプログラムです。
スマホトクするプログラムの対象機種を購入すると、2年後の買取予想価格(残価)を機種代金から値引きし、さらに23回に分割した金額(分割支払金)を支払うことで負担を大きく減らすことができます。
13ヶ月目から25ヶ月目までに端末を返却すると、残価分の支払いが免除されます。端末を返却しない場合は、残価分を一括または再度24回に分割して支払うことで使い続けることができます。
なお、スマホトクするプログラムでの購入は誰でも可能です。格安SIMを利用していて、キャリアからiPhoneを購入したい場合や、Google Pixelを販売していない楽天モバイルを利用している人など、auと契約していない場合でも利用できます。
故障・破損したスマホの返却には最大22,000円が必要
画面割れなどの破損や故障したスマホをそのまま返却することはできません。最大22,000円の故障時利用料が必要になります。
なお、Android向けの故障紛失サポート、故障紛失サポート with Cloud、故障紛失サポート ワイド with Cloudのいずれかに加入している場合は2,200円に抑えられます。
- 画面割れ
- 画面のキズ
- 画面下の黒いシミ
- フレームの歪み
- バッテリーが非純正
- カメラのレンズ割れ
- 背面や側面のすり傷
- 電源が入らない
- 充電ができない
購入・支払いイメージ
iPhone 16(128GB)をスマホトクするプログラムで購入することを想定して、毎月の支払額や負担金をシミュレーションしてみましょう。
機種代金は146,000円、残価額は68,240円です。機種代金から残価を差し引いた額をさらに23回で分割した3,380円を毎月支払います。
13ヶ月目から25ヶ月目までに端末を返却すると、68,240円の支払いが不要になるため、負担金は77,760円です。
- 機種代金:146,000円
- 残価額:68,240円
- 負担金:77,760円
- 毎月の支払額:3,380円
コメントを残す