iPhoneのSafariでリンクがアプリで開くときの対処方法まとめ
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。

iPhoneのSafariで特定のリンクを開こうとすると、強制的にアプリが起動することがよくあります。
便利な機能ですが、Safariから別のアプリに移動するのがストレスになったり、アプリには実装されていない機能があることからSafariで操作を続けたいこともあります。
この記事では、Safariでリンクを開きたくても強制的にアプリで開いてしまう時にどうすれば良いのか対処方法をまとめています。
リンクがアプリで開く原因は「ユニバーサルリンク」
Safariで開こうとしたリンクがアプリで開いてしまう原因は「ユニバーサルリンク」にあります。
ユニバーサルリンクは2015年にリリースされたiOS 9の新機能で、ユニバーサルリンク対応のアプリをダウンロードした状態でリンクを開くと強制的にアプリが起動します。
例えば、以下のようにApple公式サイトからiPhoneやiPadなどの注文ページにアクセスしようとすると、Apple Storeアプリが起動します。


アプリで開かずSafariでリンクを開く方法
アプリで開かないようにする最もカンタンな方法はアプリを削除することですが、ほとんどの人はそんな手間をかけたくありません。
以下の手順に従ってリンクを開けば、Safariでリンクを開くことができます。
ユニバーサルリンクをSafariで開く
- Safariで開きたいリンクを長押しします
- ポップアップメニューが表示されたら「開く」または「新規タブで開く」を選びます
- アプリが起動せず、Safariのタブで開くことが可能です
プライベートブラウズでユニバーサルリンクを開く
上記の手順で開けない場合は、プライベートブラウズを利用することで、Safariでリンクを開くことができます。
- Safariを起動して画面右下のタブのアイコンを長押しします
- ポップアップメニューから「プライベート」に進みます
- 検索窓がグレーになったらプライベートブラウズになっています
- プライベートブラウズ中にユニバーサルリンクをタップするとSafariで開きます
無効になったアプリの強制起動を再度有効にする
一度、ユニバーサルリンクを回避してSafariで開くと設定がキープされて、次回からSafariで開くようになります。
ユニバーサルリンクをもう一度、有効化してアプリで起動したい場合は画面右上に表示される開くボタンをタップします。

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