ソフトバンクの新トクするサポートとは？お得やメリット、スタンダードとプレミアムの違い比較も

総務省による端末の割引規制や、物価高、円安など、あらゆる要因によってスマートフォンが高額化しています。

そこで各キャリアは少しでも負担を減らしてスマホを購入できるように、端末購入サポートプログラムを提供しています。

ソフトバンクが提供しているのは「新トクするサポート」で、スタンダード/バリュー/プレミアムの3種類が用意されています。

この記事では、新トクするサポートのメリットと、3種類あるプログラムの違いを比較して解説します。

新トクするサポートとは？

これまでスマホの買い替え時には、利用中の端末を下取りに出すことで、新しい機種を割引価格で購入する方法が一般的でした。

しかし、近年の端末価格の高騰によって、割引を受けても毎月の支払額が大きく、多くの人にとっては買い替えが難しくなっていました。

そこで登場したのが新トクするサポートです。

新トクするサポートでスマホを購入すると、機種代金を48回に分割することで負担を大きく減らすことができます。

また12回目まで、または24回目までの支払いについては、負担がかなり小さく、例えばiPhone 16（128GB）の場合、機種代金は毎月3円になります。

後半の支払い分については支払い額が大幅に増加しますが、スマホを返却することで免除されます。スマホを返却せずに使い続けたい場合は、そのまま残りを払い続けます。

3種類の新トクするサポートの違いとは？

新トクするサポートには、スタンダード/バリュー/プレミアムの3種類があります。

いずれもソフトバンクと契約しなくても加入できるため、格安SIMを契約している人や、Google Pixelを販売していない楽天モバイルと契約している人も利用できます。

新トクするサポート（スタンダード）

新トクするサポート（スタンダード）では、購入した機種を25ヶ月目以降に返却すると、最大24回分の機種代金が免除されます。

Google Pixel 9（128GB）でシミュレーションすると、以下のように負担金はわずか24円になります。

1年くりあげオプションとは？メリットは何？

新トクするサポート（スタンダード）の特典を利用するには、端末を25ヶ月目以降に返却する必要があります。

そのため購入から1年後に発売された機種に買い替えにくくなります。

そこで登場するのが1年くりあげオプションです。

このオプションのメリットは、13ヶ月目から24ヶ月目に端末を返却しても新トクするサポート（スタンダード）の特典を利用できること。ただしオプションを利用しても1回目から24回目までの機種代金は支払う必要があります。

新トクするサポート（バリュー）

新トクするサポート（バリュー）は、購入した機種を13ヶ月目以降に返却すると、最大36回分の機種代金が免除されます。

2024年12月時点でスマートフォンおよびタブレットの対象機種は存在していません。

新トクするサポート（プレミアム）

新トクするサポート（プレミアム）では、返却する時期に応じて最大36回分の機種代金が免除されます。

13ヶ月目から24ヶ月目以降に返却した場合は最大36回分。25ヶ月目以降に返却する場合は最大24回分です。

iPhone 16（128GB）でシミュレーションすると、以下のように負担金はわずか36円になります。ただし、13ヶ月目に返却する場合は、早トクオプション利用料と、返却するまで「あんしん保証パックサービス」に加入する必要があります（料金はいずれも機種によって異なります）

スタンダード、バリュー、プレミアムの比較表

	スタンダード	バリュー	プレミアム
加入条件	対象機種を48回払いで購入すること
特典の申込時期	購入から25ヶ月目以降に端末を返却する 1年くりあげオプション利用で13ヶ月目から返却可能	購入から13ヶ月目以降に端末を返却する	購入から13ヶ月目以降に端末を返却する
特典内容	24回分の機種代金	36回分の機種代金	13ヶ月目から24ヶ月目に返却 最大36回分の機種代金 25ヶ月目以降に返却 最大24回分の機種代金

よくある質問