iPhone 17 Airの噂まとめ：発売日はいつ？史上最薄のiPhoneが登場か

2025年秋に“極薄”を特徴とするAirシリーズのiPhoneが発売されると噂されています。

Airシリーズの始まりは2008年1月に発表されたMacBook Airです。スティーブ・ジョブズがマニラ封筒から世界最薄のノートパソコンを取り出す演出はあまりにも有名。その後、iPad Airが登場するなど、軽量・薄型を強調するブランドとして今も使用されています。

iPhoneでは、コンパクトなmini、ビッグなPlus、いずれも大きな成功にはなりませんでしたが、Airシリーズは成功するでしょうかーーこの記事では、iPhone 17 Airがいつ発売されるのか、新機能や薄さ、特徴など最新情報をまとめています。

名前はiPhone 17 Air？

Appleの未発表製品について最も信頼できるMark Gurmanによると、今年発売予定の薄型iPhoneの名称が「iPhone 17 Air」に決まった可能性があるとのこと。

ただし、正式発表から半年以上も前に正式な製品名がリークされるのは異例であり、実績のあるMark Gurmanが示唆することも異例です。

製品名は発表直前の情報でも間違っていることが多々あることを考えると、iPhone AirやiPhone Slimなど噂と異なる名前で発売されても不思議ではありません。

薄さ

Airの名前を冠するということは“薄さ”が最大の特徴になります。

これまでの噂によれば、現行のiPhone（iPhone 16は7.80mm）に比べて約2mmも薄く、5.5mmから6.25mmの間とされています。

これは厚さ6.9mmのiPhone 6よりもはるかに薄く、Apple史上最薄のデバイスとして登場したiPad Pro (M4)の5.1mmに匹敵するものです。

薄さと同時に空気のような“軽さ”も特徴になるでしょう。

また、Proモデルで使用されるチタニウムやステンレススチールは重い素材であることから、軽い素材のアルミニウムへの変更が予想されます。

スペック

MacBookもiPadもAirシリーズは、Proモデルほど高性能ではありませんが、通常モデルに比べると高い性能を実現しています。

ディスプレイ

ディスプレイはProモデル限定だったProMotion仕様になるとレポートされています。最大120Hzの可変リフレッシュレートで省電力ながら、なめらかな表現が可能です。

スポーツやゲームなど動きが激しいコンテンツは残像が少なく、画面のスクロールもなめらかに表示されます。

画面サイズは通常モデルの6.1インチやProモデルの6.3インチよりも大きな6.65インチ/2,740 x 1,260ピクセル。6.7インチのPro Maxレベルの大きさになるようです。

カメラ

iPhone 17 Airを選択する場合、妥協しなくていけないのがカメラです。

背面に搭載されるメインカメラは48メガピクセルのシングルレンズで、広い画角で撮影できる超広角レンズや、遠くの被写体もくっきり綺麗に撮れる望遠レンズは利用できません。

カメラの性能としては2025年春に発売されるiPhone SE4と同等になる可能性があります。

それでも高画素センサーを活用した便利なカメラ機能には対応するはず。

例えば、センサーの中心部をフルピクセルで切り取ることで、高画質なズーム撮影が可能なクロップズームや、複数のピクセルを束ねることで受光量を引き上げて暗所でも明るく、ノイズによるざらつきを抑え、ダイナミックレンジを向上するピクセルビニングが含まれます。

見た目の変更としてカメラレンズの配置が左上から中央に移動し、レンズが大きく盛り上がる形になるようです。

ちなみに、自撮りやグループショットで役立つTrueDepthカメラは、Proモデルと同じ24メガピクセルになると報じられています。

A19チップ

チップには、iPhone 17の搭載が噂されているA19を採用するようです。

Apple Intelligenceに対応するため、メモリの容量は8GBと予想されています。

価格

iPhone 17 Airの価格はPro Maxよりも高額と報じられています。

iPhone 16 Pro Maxの最低価格は189,800円だったので、20万円を超える可能性もありそうです。買い替えを検討している人は下取りも考えておいた方が良いでしょう。