iPhone 17 Airの噂まとめ:発売日はいつ?史上最薄のiPhoneが登場か

Yusuke Sakakura

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ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。

2025/03/17 14:08
iPhone 17 Airの噂まとめ:発売日はいつ?史上最薄のiPhoneが登場か

2025年秋に“極薄”を特徴とする「iPhone 17 Air」が発売されると噂されています。

Airシリーズの始まりは2008年1月に発表されたMacBook Airです。スティーブ・ジョブズがマニラ封筒から世界最薄のノートパソコンを取り出す演出はあまりにも有名。その後、iPad Airが登場するなど、軽量・薄型を強調するブランドとして今も使用されています。

iPhoneでは、コンパクトなmini、ビッグなPlus、いずれも大きな成功にはなりませんでしたが、Airシリーズは成功するでしょうかーーこの記事では、iPhone 17 Airがいつ発売されるのか、新機能や薄さ、特徴など最新情報をまとめています。

名前はiPhone 17 Air?

Appleの未発表製品について最も信頼できるMark Gurmanによると、今年発売予定の薄型iPhoneの名称が「iPhone 17 Air」に決まった可能性があるとのこと。

正式発表から半年以上も前に正式な製品名がリークされるのは異例であり、実績のあるMark Gurmanが製品名の決定を伝えることも異例です。

ただし、製品名は発表直前の情報でも間違っていることが多々あったことを考えると、iPhone AirやiPhone 17 Slimなど、噂と異なる名前で発売されてもまったく不思議ではありません。

極薄のiPhone

Airの名前を冠するということで“薄さ”が最大の特徴になります。

これまでの噂によれば、現行のiPhone(iPhone 16は7.80mm)に比べて2mm以上も薄い5.5mmとされています。

これはApple史上最薄のデバイスとして登場したiPad Pro (M4)の5.1mmに匹敵するものです。

薄さと同時に空気のような“軽さ”も特徴になるでしょう。

なお、Proモデルで使用されるチタニウムやステンレススチールは比較的、重い素材であることから、軽い素材のアルミニウムへの変更が予想されます。

スペック

MacBookもiPadもAirシリーズは、Proモデルほど高性能ではありませんが、通常モデルに比べると高い性能を実現しています。

ディスプレイ

iPhone 17 Airのディスプレイは、これまでProモデル限定だったProMotionに対応するようです。

ProMotionは、最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応したディスプレイのこと。リフレッシュレートは1秒間の画面の更新回数を表し、120Hzは1秒間に最大120回画面が更新されることを意味します。

これにより、対応する動画やゲームの映像、画面のスクロールやスワイプがなめらかに表示されます。

もちろん画面の更新回数が増えれば、消費電力も増えますが、必要がないときは1秒間に1回しか更新しない可変式リフレッシュレートを採用するProMotionは、消費電力を抑えながら画面がなめらかに表示されます。

画面サイズは通常モデルの6.1インチやProモデルの6.3インチよりも大きな6.65インチ/2,740 x 1,260ピクセル。Pro Maxレベルの大きさになるようです。

カメラ

iPhone 17 Airを選択する場合、妥協しなくていけないのがカメラです。

背面に搭載されるメインカメラは48メガピクセルのシングルレンズで、広い画角で撮影できる超広角レンズや、遠くの被写体もくっきり綺麗に撮れる望遠レンズは利用できません。

カメラの性能は同じシングルレンズの「iPhone 16e」と同等になる可能性もあります。シングルレンズのため、ポートレートモードは人物など特定の被写体にしか反応しないでしょう。

カメラ起動やシャッターボタン、各種調整が可能な「カメラコントロール」と「アクションボタン」にも対応か
カメラ起動やシャッターボタン、各種調整が可能な「カメラコントロール」と「アクションボタン」にも対応か

ただ、それでも高画素センサーを活用した便利なカメラ機能には対応する可能性が高いです。

例えば、センサーの中心部をフルピクセルで切り取ることで、高画質な2倍ズーム撮影が可能なクロップズームや、複数のピクセルを束ねることで受光量を引き上げて暗所でも明るく、ノイズによるざらつきを抑え、ダイナミックレンジを向上するピクセルビニングが含まれます。

見た目の変更としてカメラレンズの配置が左上から中央に移動し、レンズが大きく盛り上がる形になるようです。

ちなみに、自撮りやグループショットで役立つTrueDepthカメラは、Proモデルと同じ24メガピクセルになると報じられています。

A19チップ

チップには、iPhone 17の搭載が噂されているA19を採用するようです。

Apple Intelligenceに対応するため、メモリの容量は8GBと予想されています。

電池持ち

超薄型ボディの懸念は発熱と電池持ちです。

特に電池持ちは売れ行きに直結する重要な要素ですが、Appleは小型ながらも大容量の高密度バッテリーの搭載を計画しているようです。

6.1インチサイズながら4,005mAhのバッテリーを搭載(同サイズのiPhone 16は3,561mAh)したiPhone 16eと同じように内部設計を最適化し、消費電力に優れたC1モデムを採用することで、優れた電池持ちを実現するとみられます。

なお、iPhone 16eはMagSafeに対応せず、おまけ程度にしかならない7.5Wのワイヤレス充電しか利用できませんが、iPhone 17 Airは上位モデルということもあってMagSafeに対応すると噂されています。

価格

iPhone 17 Airの価格は899ドルと報じられています。これは廃止が噂されるPlusシリーズと同額です。

ちなみに、iPhone 16 Plusの日本価格は139,800円〜に設定されていました。カメラなどの性能が抑えられることもあってそれほど高額にはならないようです。

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