シャオミ日本1号店「Xiaomi Store」がついにオープン。プレオープンで見えた魅力とは?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア『携帯総合研究所』の創設者・運営者です。記事の執筆をはじめ、各キャリアやメーカーへの取材、素材の撮影も行なっています。システムエンジニアとしての経験を活かし、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Pythonを用いたサイトデザインやテーマの構築を行っています。また、4キャリアの料金比較ができるシミュレーターの開発も担当しています。

シャオミ・ジャパンが日本初の常設店舗「Xiaomi Store」をイオンモール浦和美園にオープンしました。
正式なオープンを前にプレオープンが実施され、実際の店舗の様子を取材しました。Xiaomi Storeの注目ポイントや店舗の雰囲気をレポートします。
Xiaomi Storeの立地とアクセス
Xiaomi Storeはイオンモール浦和美園の1階にあります。

最寄駅は埼玉高速鉄道の浦和美園駅。駅から店舗まではやや距離があります。
この日は3月半ばにもかかわらず、雪が降り、路面のコンディションが悪かったこともあって、徒歩での移動が大変でした。
また、駅側から店舗に入ると、生鮮食品売り場などを横目に少し歩く必要がありました。店舗には大型の駐車場があり、やはり現地の人は車で訪れることが多いようです。
- 場所:イオンモール浦和美園1階
- 周辺店舗:3COINSの隣、Francfrancの向かい側、エスカレーターすぐ横
- 店舗面積:129m2
- 営業時間:10時から22時
スマートホーム製品も豊富な店内
Xiaomi Storeは、ホワイトとライトグレーを基調にしたシンプルで洗練されたデザインの店舗です。
テーブルには、Xiaomi 15シリーズやオンライン販売が中心のPOCO X7 Proといった最新のスマートフォンをはじめ、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリーなどが展示されています。
製品を実際に手に取り、ライカと共同開発したカメラの写り具合を確認することもできます。





壁側には、スティック掃除機、ロボット掃除機、フライヤーといったスマート家電やスーツケースも展示されており、ファミリー層の多いイオンモールの客層に合わせたラインナップになっています。



特に目を引いたのは入り口側に展示されたスマートテレビです。
実際、テレビに吸い寄せられるように入店し、スタッフの説明を求める人も見かけました。32インチのスマートテレビが1.8万円から購入できるため、衝動買いする人もいそうです。
なお、スマートテレビや掃除機の一部は後日配送になるそうです。

カスタマーサービスのコーナーも
店舗の一角には、カスタマーサービスのコーナーも用意されています。
Xiaomi製品のアフターサービスが受けられ、製品が故障したときは、ここに持ち込むことで修理の受付が可能です。店舗での修理には対応していません。

支払い方法
支払い方法は、クレジットカードやタッチ決済、WAONを始めとする電子マネー、イオンペイやPayPayなどのバーコード決済に対応。イオンギフトカードも利用できます。

オープンセール & キャンペーン情報
Xiaomi Storeでは、3月22日(土)のグランドオープンに合わせてお得なキャンペーンが実施されます。
- LINEの友達登録でスマホスタンドプレゼント
- 購入金額に応じて、Xiaomiオリジナルの折りたたみ傘やバッグをプレゼント
- 複数の製品が最大32%オフに
プレオープンの期間中、一般の方も自由に入店でき、製品を実際に試したり、購入できます。
いくつかの製品がセール価格になっており、例えば、最大合計165W出力に対応したケーブル内蔵のモバイルバッテリーは通常価格5,480円ですが、4,980円に値下げされていました。
ほかにもXiaomi 14T Proは109,800円が94,800円に。タブレットのXiaomi Pad 7は54,980円が49,980円に。ロボット掃除機のXiaomi Robot Vacuum S20は24,800円が21,080円で販売されています。
今後は首都圏を中心に拡大。2号店「イオンモール川口店」は4月5日オープン

Xiaomi Storeは、ガジェット好きだけでなく、ファミリー層にも魅力的な商品が揃う、バランスの取れた店舗でした。
特に低価格のスマートテレビやスマートホーム製品の充実度は高く、幅広い客層にアピールできる設計になっています。
なお、シャオミジャパンは首都圏を中心に今後も店舗展開を拡大していく方針を明らかにしており、4月5日には、2号店となるイオンモール川口店がオープン予定です。

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